HOMMAGE後記~5~
↑スロープの赤絨毯に溶け込む
“情熱の巻きスカート”
(公演チラシの表裏にも登場している)
同じ色・・・
運命的なものを感じる
赤にもいろいろあるけど
ここまで同じとは・・・❗️
1曲目がフェイドアウトするのに合わせ
私は
ホールのレストラン前へハケる
(同じく赤絨毯で
スロープ同様坂になっていて
さらに下る)
なぜ
レストラン前を早替えスペースにしたのか?
私にもよくわからない(笑)
が
企画の時点で
「レストランにハケて
レストランから出る❗️」(笑)
というイメージしか出てこなかった
リハを進める途中で
大ホールにイベント予約が入り
レストランもオープン予定となり
(夕方にはクローズ予定とはいえ)
困った~・・・
本番月に入り
ホールとの細かい打ち合わせを経て
他のいくつかのエリアも
早替えスペースとして検討したものの
通しリハを
レストランで試し
やっぱりレストランだなぁと(笑)
他のエリアの方が
坂もないし
距離も短いし
体力的にはラクかもしれないけど
私の中では
レストランだった(笑)
レストランにハケるダンサーなんて
私が初めてだよ(笑)
↓こちらが
スロープ同様坂になっている通路
突き当たりがレストラン
けっこう距離がある
この写真では見えないけど
レストラン前にベンチやスペースがある
(フェイドアウトに合わせ)
レストラン前へ小走りで下り
ハケ終えたら
即早替え
次の曲の前に
再びナレーションが入る
(その約1分間で早替え)
ナレーション内容:
「私(わたし)
Feel myself(フィール マイセルフ)
初めての作品発表から半年、
一心にダンスに打ち込む私に訪れたのは、
“踊れない”
という、何よりもつらい日々でした。
病(やまい)からの回復期だった
当時の私の心情と、
哀愁を帯びた詞やメロディが重なり、
融け合うことで生まれたのが、
2作目です。
楽曲のイメージに身を委ね、
感じるままに表現することを試みた
初のソロ作品です。
当時の振付は残しつつ、
今の私ならではのダンスとして、
生まれ変わります。」
ブルーのトップスを脱ぎ
巻きスカート着けてから
ラウンドネックに作り直した
ベロアの黒トップスを着て
スタンバイ
2曲目のイントロが始まり
レストラン前から
歩いて坂を上り始める
坂の途中からは
観覧席からも見えるので
演技しながらさらに上り
フロアへ向かう
フロアに着けば
もう
2曲目の世界
(私は女優になってた~笑)
演技とダンスのコラボ的ソロ作品を
表現豊かに踊る
この作品は
ほぼ当時の振付のまま
フロアのみで踊る
(スロープには入らない)
リハ時同様
フロアがするんするん(笑)
キケンでもあり
足&脚
腰への負担が大きかったけど
なんとか踊りきったね
“ヤバい・・・
踊れない・・・
とても観て頂くダンスにならない・・・”
6月のリハ
練習室でこの曲を踊ってみたら
あまりに踊れなくて(^^;
ショック・・・(笑)
ジャズダンスを踊る筋肉が
な~い❗️(笑)
ジャズのレッスンしてないから
当然なんだけど・・・
本気でヤバかったので
自ら
コンディショニングメニューを作り
3~4か月(夏期)
日々コツコツと取り組んだ
おかげで
26年前までは戻せないけど
スムーズに踊れるまでに
戻すことができた
(リハの度に状態をチェックしつつ)
それだけでも
私としては大成功✨
よく頑張った❗️(笑)
この作品は
厳密には
リメイク創作とは言えないかもしれない
ただ
この作品は
当時の私の心情まんまの選曲や振付で
その良さを壊したくなかった
実際
今年1月
ビデオテープからDVDに起こして
久々に視た時
かなり衝撃を受けた
昔の私って
本当にすごい
と感じた
衝撃を受けた
ということに
すごく意味があるな~と感じたし
当時の自分に
敬意を表したいと強く思ったので
振付は変えなかった
けど
もちろん
今の私だからこそ出せるものは
加味されているはず
(当時の「倍」生きてきたしね笑)
そういう意味では
リメイクと言える
私は
そう認識している✨
【次回は
お二人に再登場して頂く
「生きて踊って」3曲目】
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