HOMMAGE後記~4~

緊張で
脚に力が入らず
ガクガク

心身ともに
ここにあらず?な
ふっとび状態で始まった
プロローグ

音がフェイドアウトし
お二人がスロープ両脇の階段下へハケると

引き続き
3作複合作品「生きて踊って」
開始

まず
私の声で
ナレーションが入る
(その間に
私はスロープ奥で
ブルーのトップスを着用しスタンバイ)

もちろん
前もって録音したもの

最初に録ったものは
ヘタすぎて(笑)

再度
アドバイス頂きながら録り直し
とても良くなった
(とはいえ
所詮素人レベル笑)


ナレーション内容:
「響(ひびき)
Sounds of my soul
(サウンズ オブ マイ ソウル)

ジャズダンスのレッスンが
楽しくて仕方がなかった、20代前半…
毎日がダンス一色でした。

困難や迷いを乗り越えながら
ダンスと響き合ってきた純粋な魂は、
今も変わらず、ここに在ります。

そんな魂が、生まれ変わった
始めての創作作品とともに、
今、響き合います。」


タンバリンは
私の魂の象徴

私の
体・心・魂が
三位一体となり

その響きは
私とダンスが共振する音

音がフェイドイン
スロープ上中央

私が奥から出てきて
再び台に上がり

中央の手すり部分に置いたタンバリン
(プロローグから設置したまま)

そのタンバリンを持ち
ほぼ走りながらの振りでスロープを下る
(走らないと進行に間に合わない笑)

そして
途中のスロープ踊り場での振り
(まさに踊り場笑)
↑私の腕に重なって写ってしまっている
黒い線は
スロープに渡してある
スピーカー用電源コード
(フロアに渡すとダンスの妨げになる)

踊り場から
さらにスロープを走り下り
上手側からの改めての出

赤絨毯を
踊りながらも
走るようにジグザグに下る
(スロープを下る距離感
最初はすごく長く感じたけど
リハを重ねる毎に短く感じるように)
私がスロープを下りきったところから
照明がオンに✨
(照明は
観覧席を挟む2本柱のスロープ側に
スタンドで設置)
照明の中
フロアで踊る

やはり
フロアがかなり滑る・・・

スロープの赤絨毯の方が滑りは少ないけど
傾斜しているので
それはそれで踊るのが難しい

ダイナミックに踊るのは
かなり難しかった・・・
なんせ
緊張しすぎて
踊った記憶がほとんどなく(笑)

後から映像で視ても

う~ん・・・
ま~・・・
まずまず?

という感じ(笑)

フロアが滑らなければ
もっとダイナミックに作れたかも

シンプルにまとめすぎた?
かもしれない

27年前
元々はデュオ作品で

作品テーマも
当時の私の内的なもの

今の私に添わせながら昇華させる
なんて・・・
簡単なワケないよね~(笑)

“今の私”
とは
毎瞬
毎瞬
変わり続けるものだから


本番直前まで
なかなかしっくりこなかった
1曲目の振り

最終的な振りも決して完成形ではない
(完成した感は全くナシ)

“完成しないもの”

“常に変わり続けるもの”

それがダンスなんだなぁと
強烈に感じた
意義深いチャレンジだった✨


【次回は
これまた大変だった
第一部「生きて踊って」2曲目】

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